運動神経
子育てって言うのは、かなり難しく、手間がかかります。
でも、その手間が子供のため、親のためにもなるのです。
うちの子って、あまり親である自分を煩わせずに、立派に育った
そう思いがちですが、子供が運動ができないんだけど、勉強ができると言うときには要注意。
子供の運動神経の善し悪しは、子供が赤ちゃんだった頃、親がいかに一緒に走り回ったり、一緒に運動をしまくったかに依ります。
親が子育てに楽をしようと思って、子供が走り回っているのに、じっと子供を監視する役になっていたりすると、子供の運動量が制限されるので、運動神経が活発になりません。
その子が成長していく過程では、その子は運動が苦手となり、学校での休み時間もお友達と遊ぶことなく、図書館の本を読みふけります。家では、図書館の本を借りてきて読んだりしています。そうすると、親は、うちの子は、おとなしく手がかからないのに、学校の勉強はそこそこできるので嬉しいと思います。
しかし、休み時間に、走り回っていないので、お友達とも仲良くできません。やがて、運動神経が鈍くなり、人間関係も悪くなるのです。
1人で本を読んでいると、自分の好きに何でもすることができました。所が、皆と遊ぶとなると、皆の間のルールを守り、人のことも気にしないとならないのです。
そうです、手もかからない、賢い子は、実は、賢すぎれば、良いのですが、普通の賢さでは、運動神経が鈍いヤツと、卑下される可哀想な存在となるのです。