子育てに潜む危険性に気付こう

こんな家系を持つ女性Aさんの催眠をしました。

祖父:新聞記者

|———–父:刑事

祖母:専業主婦

祖父:実業家

|———-母:熱狂的な宗教信者

祖母:熱狂的な宗教信者

この方は、小学生時代にいじめられ、社会人になっても、仕事が上手く行きませんでした。

さらに、現在35才で、結婚はしていません。恋人は出来たことがありません。

どうしてこうなってしまったんでしょう?

「私達は親から与えられた愛情以上の愛情を子どもに与えることが出来ません」

これが理由です。

1,父方のお祖父ちゃんは新聞記者

事件があると呼び出され、一度家を出るとなかなか家に戻らない。その日のうちに記事を仕上げないと行けないのでいつも切迫した日々を送り、落ち着いた家庭環境をつくれなかった。

そして、お父さんは、刑事。

事件があると呼び出されて、なかなか家に戻れない。お祖父ちゃんと同じような仕事なんですね。

そこで、お父さんらしい愛情をくれないお父さんに育てられたお父さんなので、自分の子どもにもお父さんらしい愛情を与えられないのです。

2,母方のお祖父ちゃんは、実業家。

一代で財をなしたのだそうです。

その時に、仕事一筋で、家族を顧みない人だったんだそうです。

お祖母ちゃんは、お祖父ちゃんが仕事狂いなので、愛情をもらえず、自分の心が満たせず、宗教にはまってしまって、家事も子育ても、お手伝いさん任せ。

そこで、お母さんは、お祖父ちゃんにも、お祖母ちゃんにも愛情をもらえず。

ただ、厳しくすることが、子育てだと勘違いしてしまっただけでなく、愛情をもらえなかった寂しさを埋めるために、宗教に走ってしまいました。

お母さんも、お祖母ちゃんほどではないですが、家事や子育てよりも宗教行事を大事にします。

そこで、お父さんからお父さんらしくしい愛情をもらえず、

お母さんからはお母さんらしい愛情をもらえず、

Aさんは、人間関係が上手く行かないのです。

さらに、Aさんは子どもの時の面倒は、お祖父ちゃんお祖母ちゃんに見てもらったそうです。

すると、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは、年をとっているので、じっとしていたい。

そこで、子どもと一緒に走り回ったり、飛び回ったりができません。

そこで、子どもに、おもちゃを買い与え、本を買い与え、子どもがそれらで遊ぶのを見守っていたのです。

すると、その子は、自分の好きなおもちゃや、自分の好きな本を読むことが出来るが、運動はしないので、

頭は賢くなりますが、運動音痴になります。

幼稚園や、小学校に行って、お友達と走り回って遊ぶよりも、静かに一人で本を読んでいた方が、楽しいとなります。

お父さんお母さんは叱りますが、

お祖父ちゃんやお祖母ちゃんは、子どもに嫌われたくないので、子どものしたいようにさせます。

すると、お友達と遊ぶときの協調性は、養われません。

そこで、更に、お友達とつきあうよりも、一人で家に籠もって、本を読んでいた方が楽しいという状態になります。

親としては、Aさんは、お勉強が出来るので、安心をしていました。

しかし、学校ではお友達からいじめられ、大人になっても、友達が出来ず、結婚も出来ません。

子供時代から人間関係が上手く行かないので、上司や同僚とも上手くいかず、仕事が成功したという体験もないので、自分自身を否定するばかりで、自信を持てていません。

Aさんは、催眠によって、悩みの原因が分かり、解決方法も分かったので、自信ややる気を取り戻すことが出来ました。

でも、幼児期に、両親からしっかりと愛されることが大切なのです。

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