両親に聞いておこう
「親孝行したい時には親は無し」とか言います。
私達は、容姿は親譲りですが、性格や能力も実は親譲りです。
自分の親が子供の頃に、そのまた親から十分に愛情をもらっていないと
つまり、あなたのお父さんやお母さんが、そのまたお父さんやお母さんから、つまり、あなたから見たら、お爺ちゃんやお婆ちゃんから十分に愛情をもらっていないと、あなた自身も愛情不足になってしまうのです。
父方のお祖父ちゃん・お祖母ちゃん →→→→ お父さん
愛 |→→→→→→→→ あなた
母方のお祖父ちゃん・お祖母ちゃん →→→→ お母さん 愛
愛
そうなんです。私達は親から受け取ったものしか、子供に渡せないのです。
そこで、曾祖父ちゃんと曾祖母ちゃんから、お祖父ちゃんやお祖母ちゃんが十分な愛情をもらっていなければ、お父さんやお母さんが十分な愛情をもらえないわけですね。
そこで、お父さんやお母さんが生きているうちに、お祖父ちゃんお祖母ちゃんのことを聞いておかないとならないのです。
出来れば、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんが生きているうちに、曾祖父ちゃんと曾祖母ちゃんのことを聞いておくと良いのです。
テクノストレスとか、昔より今の方がストレスが多いから、現代人が心の病にかかるともよく言われますが、昔も凄いストレスなんです。
7人兄弟、8人兄弟の人が多く、兄弟がどんどん死んで行ってしまったとか、
第一次世界大戦、そして、第二次世界大戦。お父さんが戦死してしまえば、お母さんが、仕事に出ないとならないので、家の中には、実質、お父さん役の人もお母さん役の人も家いなくなってしまったことと同じなんですね。
更に、日本自体が貧乏国だったり。
新型インフルエンザより怖い、結核が流行って、周りの人が死んでしまったりとか。
「昔の人は、みんな不幸だったから、あまり不幸は感じないだろう」何てことはなくて、表面的には取り繕っていても、自分が不幸であることに起因する心のゆがみがどんどんたまっていくのです。やっぱり昔もストレスでいっぱい、そして、
そうなんです。
曾祖父母ちゃんのストレスは、祖父母ちゃんに伝わり、そして、父母ちゃんにも伝わり、結局、あなたにも伝わっているのです。
あなたが不幸なら、両親も不幸を感じ、そのまた両親も不幸を感じてしまうのです。
「両親が不幸なら、自分も不幸」になっています。
自分がどんなふうに不幸だったか、を知るには、先ず、両親を知ることが重要なんです。
両親がご健在の内に、両親がどんなことに不シアワセを感じていたか、両親が子供の頃にどんな体験をしたかを聞いておきましょう。
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