現在の恋愛事情

rennnai_miai恋愛結婚とお見合い結婚。どのくらいの比率だと思いますか?

社会保険庁の人口問題研究所の報告によると、1967年(昭和42年)を境に、お見合い結婚と恋愛家婚の数が逆転しています。

昔は、お見合い結婚が多かったんですねぇ。

今は、殆どが恋愛結婚です。

 

 

 

kekkonnennrei初婚の平均年齢はと言うと、もっと長い年代比較がしたいのですが、データーが無く、1060年以降は、25歳より後の結婚で、今は、30代の初婚と晩婚型になりました。

 

 

 

 

 

 

夫婦の年齢差と、結婚までのおつきあいの年数の変化を見ると

nenreisa次第に交際期間が長くなり、夫婦の年齢差も少なくなっています。

じっくり見つめて、理解を深めていくと、気が合う年齢差は縮まってくるのでしょうか?

 

 

 

 

 

もう少し見ていくと更に、興味深いことが分かってきます。daitukiai

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上のグラフは、高校入学後につきあった異性がいるかというもので、約40%のひとが異性とつきあっていた。約60%の人がつきあっていない。

右の表は、大学生に恋人がいるかと聞いたら、いる人が同じく40%人が恋人がいて、60%の人がいない。

このページの上の方のピンクのボタンのなかに、「結婚」と言う場所がありますが、この中では、

「2005年の国勢調査の結果からは、30代前半では、女性が3人に2人、男性は2人に1人しか結婚できていません。」

お見合い結婚が減って、恋愛結婚が増えたと言うことは、結婚相手を見つける方法も、高校や大学時代の恋人作りと同じような事態になっているのかもしれません。

「人付き合い、男女づきあいが苦手だった人は、結婚相手を捜すのも苦手」

交際期間と夫婦の年齢差の表の見方も、交際期間が長いと言うことは、相手のことがじっくり見られるので、本当に自分に相応しい相手か見ていくわけで、すると、最近の若者の、しっかり見極められないと行動ができないと言うのと同じように、本当にこの人と結婚しても大丈夫なんだろうかと思っているうちに、おつきあいの年月だけが過ぎていき、やがて長すぎた春になっていく。

そして、現在離婚率が40%の現状を見ていると、また、自分の両親が結婚しても、夫婦喧嘩ばかりの状態を見ていると、恋愛に希望が持てなくなり、恋愛をしない若者が増えてくる。

でも、20代のウチは、やがてどうにかなるだろうと思っているのだけれども、30代ともなると、そろそろ結婚をしないとならないと焦りだしてしまいます。

すると、恋愛をして、相手を見極めてから、結婚に踏み切ると言う余裕はなくなって、結婚のための恋愛になっていきます。

恋愛自体に大きなプレッシャーが発生し、やがて恋愛もできなくなっている若者が増えているのです。

そして、親を見ていると、「男性が女性を養う」と言うことをしている。

しかし、今の自分を見てみると、昨今の大不況で、とても自分の給料では、家族など養えない。すると、更に結婚年齢が遅くなっていきます。

結婚したら、仕事を辞めて専業主婦になりたい。

不況なので、結婚当初は夫婦で働いて子供が生まれたら、育児に専念したい。

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