デートDV

こんにちは

 普通のDVは、Domestic Violence で、「家庭内暴力」と訳され、結婚後の夫婦間の暴力が主なものです。

 なんと、最近はデートDV。婚前の恋人間での、暴力が社会問題となっているのだそうです。

一般に家庭内暴力というと、夫が妻に対して暴力を振るう場面をイメージしがちですが、実際はどうなんでしょうか?

DV と言うと、男性が女性を殴ったり蹴ったりするところを思い浮かべがちですね。

「男が暴力をふるうなんてサイテー」とか。 「女は先に言葉の暴力をふるう」とか。 

女性がお皿を投げたり、包丁や尖っていて凶器になるものを持ち出したりすることもあります。

でも、殴ったり蹴ったり、凶器を持ち出したりする前の段階がありますよね。

口喧嘩とか言い争いですね。この時に、二人がお互いを尊重し合えば、良いのです。

と結論を出したいところなんですが、ここに更に根深いものがあるのです。

 それが、心の病。

そのうちの境界性人格障害は、かなり怖いものです。50人に1人が、かかっているとか。

境界性人格障害にかかっている人をKさん、相手をAさんとすると

これは、Kさんが、Aさんのことを好きになればなるほど、Aさんのことを理想化していき、Aさんがちょっとでも理想から外れたり、期待を裏切ったりすると、烈火の如く怒ります。

しかし、Aさんは、Kさんがなぜ怒ったのか原因が分かりません。Kさんは自分にAさんの注意を惹こうと、自殺する気がないのに、自殺のそぶりを見せて凶器を出してきます。

自己防衛のためにAさんは、Kさんに暴力をふるったりします。

Aさんは、理不尽なKさんの攻撃に、怒って暴力をふるったりします。

或いは、反対に、Kさんは、自分にAさんの注意や関心を惹こうとKさんに暴力をふるいます。

境界性人格障害は、幼児期に親から十分な面倒を見てもらわなかった人に多く見られます。

親から愛情を受け取れなかった分、その代償として恋人や結婚相手からの愛情を極端に欲しがります。

子供が親を理想化し、

お父さんのクセに、なぜ私のことを守ってくれないとか、

お母さんのクセに、なぜ私のことを愛してくれないとか、

包容力のない両親に不満を持つのと同じように

境界性人格障害の人は、パートナーを理想化し、

両親から受け取れなかった愛情を、パートナーに極端なほどに求めるのです。

しかし、パートナーが、ちょっとでも理想から外れると、自分は見捨てられたとパニックになり、自分に関心を持ってもらおうと、躍起になります。

親が、子供の面倒をきちんと見てあげないと、子供は、大人になってとても苦しむのです。

共働きをしている場合じゃありません。子供をもっと大切にしましょう。

母親は、やりくり上手になって、家にいて優しく子供を育ててあげてください。

父親は、いつまでも残業をしていないで、母親と子供を大きな愛で包んであげてください。

上記のような、傾向がある方には、催眠や、瞑想が役立ちます。

 

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催眠館ラディアンス

代表 心理学博士 山崎靖夫

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