危ない催眠ショー

ラディアンスの催眠療法を受けた方の感想の中に 『催眠療法を受ける前は、 ①永久的な暗示をかけるもの、 ②封印していた記憶を思い出させることでトラウマから解放するもの、 という概念でした。 受けた後は、 脳科学に基づく心理療法療法的なものという概念に変わりました。 が有りました。』 上記の、催眠療法を受ける前の催眠の認識は、多くの人の催眠常識だと思います。 そこで、ラディアンスでは、催眠療法をする前に、本当の催眠とはどんなものかを、2時間程度でしっかり説明してから催眠療法を行います。 間違った催眠常識が流布するのはマスコミの罪ですね。 催眠ショーなんて番組は、止めてほしいですね。 催眠ショーは、手品のショーと同じ種も仕掛けもあるもの。 でも、手品というと種も仕掛けもあると思いつつ見ているのですが 催眠ショーは、本当のことだと思って見てしまうんですね。 催眠の研究を精力的に行っていた九州大学の心療内科教授だった池見裕次郎氏(故人)によると 催眠をかける実験をするとき、次のようなことを言ってました。 「催眠にかかる人は、アルバイトの学生で、お金をもらって、実験に参加します。 そこで、お金をもらっているのだからと、催眠が上手くいっているか否かにかかわらず、催眠が上手くいっているように装ってくれるのです。その見極めが難しいんです。」 つまり、テレビの催眠ショーに参加するタレントさんは、多くのギャラをもらっているので、番組の視聴率アップに貢献しようと、元々上手な演技を披露します。 また、人間の心理として、大衆の面前で、自分が催眠にかからないと、自分の能力が他の人よりも低いと思われるんじゃないかと危惧して、体面を保つために、催眠にかかった振りをするのです。 催眠術師側は、虚偽な報道をしていても、それを上手くごまかして、自分の優位性が示されれば、満足します。それによって、お客さんが増えて、満足します。 ショーのすべてがヤラセではなくて、ある部分がヤラセで、ある部分は事実なので、事実の部分を使って催眠術師は言い訳をします。 損害を被るのは、虚偽行為報道にだまされて、セッションを受けに行ったり、DVDを買った消費者です。 でも、本物か偽物かを見極めるのは難しいですよね。 催眠館ラディアンス 代表 心理学博士 山崎靖夫 〒161-0033 東京都新宿区下落合3-19-2 フイユドール目白1001号室 (JR山手線 目白駅より徒歩5分) mail:        info@radiance.gr.jp HomePages: http://www.radiance4p.jp/ 催眠瞑想ラディアンス ☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*・°☆.。.:*・°★.。.:*☆

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