定年退職祝いに「時間旅行」
定年退職をされた方が、催眠療法受けに来られるのが増えました。
それらの方々の動機は、
1,これまで一生懸命仕事をしてきて、自分自身を見つめてこなかった。
これからの自分の目標を確認したい。
2,時間的に余裕が出来て、妻や子供との時間が増えたが、自分の居場所がない。
家族や近所の人との接し方を見つけたい。
3,定年退職祝いと、子供に勧められた。
これまでの自分へのご褒美。
子供から両親への労いの気持ち。
4,心の健康を取り戻したい。
これまでの方の重荷を下ろしたい。
これから人生をボケずに過ごしたい。
と様々です。
催眠療法では、
まず、年齢退行療法で、自分自身の幼児期の心の傷を癒します。
戦後のベビーブームの中で、周りと馴染めず、心の傷を負っている方が多くいらっしゃいます。
男らしい強い男を演じなければならず、父親として背中を子供に見せ続けて、カラ元気で生きて心が疲れてしまっている方が多くいらっしゃいます。
仕事場 - 飲み屋 - 家庭 のトライアングルしか移動せず、マンネリ化した人生を送ってきたので、少し融通が利かなくなっている方が多くいらっしゃいます。
そんな方々が幼児期に戻ると、自分の性格のルーツに気付き、とってもリラックスされ、生きる力がわいてくるようです。
更に、今は無き両親との再会に、涙する方もいらっしゃいます。
次に、3才以下に戻ります。
自分の性格のルーツであると共に、同じように自分の子供にも心の傷を負わせ、それが、孫にも及んでいると気づいた方が多くいらっしゃいます。
そして、前世療法です。
前世の妻や、父、母、子供、仕事仲間、友人知人 が、
今世の自分の周りの、誰と魂で繋がっているのかが分かります。
6~70年に及ぶ、人生での体験の蓄積の意味深さに感動されます。
幼児期に戻ることも、時間旅行ですが、前世は更に昔に戻ります。
龍馬がいた頃の自分、更に戦国の自分、海外での自分と、様々な自分が出会った人と、今世の自分の周りにいる人の関わりを再体験できたと大喜びです。
忘れていた、知人を思い出して、若い頃の恋人を思い出して、懐かしんでいる方も多くいらっしゃいます。
最後は、魂の計画の段階に戻ります。
これまでの自分の生き方は、間違っていなかったのだろうか、と心配されている方も多くいます。
魂の計画を知ることによって、自分に残された、2~30年を有意義に生きる方法に気づいた、自分はこんなにも活かされてきたんだと、感動する方が多くいらっしゃいます。
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