世の末

10 月 3rd, 2011 by radiance

末の世と　いつより人の　いひ初めて

なお世の末にならぬ　なるらむ

意味

人はいつの時代から「世も末だ」と言い始めたのだろうか。

ずいぶん昔から言い続けながらも、未だ世の末にはならない。

この詩は、江戸時代後期の歌人、　九州出身の大隈言道（おおくま　ことみち）さんが書いた「草径集」からの抜粋です。

幕末という言わば日本の世紀末にあって、それに浮き足立つ世相への怒りを歌ったものだそうです。

日本だけでなく、世界的に、災害が起きて、経済的に苦しんでいます。

アメリカも、ユーロも、日本も危ない状態です。

どんな事件が起きても、命ある限り、食べ物を手に入れ、寝るところを捜し、寒暖を避けて、生きていかないとならないのです。

日々、自己催眠や瞑想により、意識を高見に引き上げ、力強く生きましょう。

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ラディアンス

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