アントニオ猪木 と モハメド・アリ戦
とても昔の話ですが、アントニオ猪木 と モハメド・アリ戦 見たことありますか？
試合前はとても盛り上がりました。
当時の私の感想は、なんとつまらない試合。
猪木が寝そべって、アリにキックしているだけで終わってしまった。
ところが、それには裏があったんですね。
この試合のルールは猪木にとって不利以外の何ものでもないルールだったのだそうです。
投げ技禁止、関節技禁止、
アリへの頭への攻撃禁止、
立ったままでキック禁止。
試合直前に、このルールを飲まなければ試合をしないで帰ると宣言したアリに対してアントニオ猪木はこのルールを飲まざるを得なかったのだそうです。
プロレスの技は使えないですね。
アリとボクシングをしたら、敵うわけがありません。
ひどい話です。
試合のルールの打ち合わせの時に、細部にわたり、きちんと決めておくというのが大切ですよね。
日常の中でも、始める前はどうにかなるだろうと高をくくってしまいがちです。
でも、実際に始めると、どうにもならなくなる。
こんな時は、瞑想が役立ちます。
瞑想をして、冷静に、起こるであろう様々な状況をイメージしてみるのです。
事前予測です。
瞑想の状態なら、通常の意識状態よりも、遙かに多くのことをイメージすることが出来ます。
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