スピルバーグ

今、NHKのBSで、スティーブン・スピルバーグ特集をやっています。

1,月曜日 未知との遭遇

2,火曜日 E.T.

3,水曜日 宇宙戦争

「未知との遭遇」では、UFOに遭遇した主人公がおかしな行動をとるので、奥さんが実家に帰ってしまう。

共に、UFOに出会うヒロインは、息子と二人暮らし。

「E.T.」では、主人公の子供のお父さんが、愛人とメキシコに旅行に行っちゃう。

「宇宙戦争」では、トム・クルーズ扮する主人公は、ダメお父さんで、離婚され、或いは別居状態で、子供とたまに会うことを許されれている役。

でも、子供は母親と同居していて、思いっきり父親の悪口を常に言われ続けているらしく、父が悪いと洗脳されてしまって、父になつかず、父を嫌っている。

アメリカの現代社会を象徴しているような映画です。

子供の身体は、衣食住が整えば成長します。

しかし、子供の心は、両親の愛情がないと育ちません。

でも、普通の人は、親の役目は、身体を育てることだと勘違いしています。

子供が小学校を卒業するまでの間は、父親はお金持ちになる必要はありません。

父親が冴えない、サラリーマンでも、会社から帰ったら、休日は、子供と一緒に遊んであげられる。

妻と、いつも仲良くしていて、決して夫婦喧嘩などしない。

これだけで良いのです。

一番下の子が中学生になったら、母親はパートに出て、父親はがむしゃらに働いて良いのです。

高級な塾や、月謝の高い私立小学校に入れなければ、父親の稼ぎで質素な生活ができます。

子供が小さいうちはこれで良いのです。

ところが、中学生以降になると、子供の能力を伸ばすには、大きなお金が必要となるのです。

このあたりを間違えないようにお願いしますね。

親の知識や行動が子供を育てます。

でも、子供が小学生の頃、自分が小学生の頃を振り返ると、・・・・・。

いろいろ感じ取って下さいね。

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