自分の心の奥底にふれる

催眠療法をしていて気付いたことです

 年齢退行療法は、意識を幼児期に戻し、幼児期の自分自身になりきって、幼児期の記憶を探り、心の傷を癒す。

と言うことをします。

 

幼児期に心が傷ついていないという人はいません。程度の差こそあれ、皆傷ついています。

癒しの状態は下記のように進んでいきます。

1,幼児期に触れることができない

2,日常的に作り上げてきた「~はこういうものだ」という大まかな概念のみ感じる

3,幼児期のシーンが断片的に出てくるが、ストーリー性が無くすぐに終わる。

4,幼児期のある一定の状況がストーリーを持って出る。

5,自分と特定な相手の状況、自分と特定な相手との関わりが分かる情報が感じられる。

6,自分と周りの複数の人の状況、自分と周りの複数の人との関わりが分かる情報が感じられる。

このように、心の解放ができてくると変わってきます。

幼児期がかなり傷ついている人は、1~3の状態で催眠療法をおわります。

すると、催眠は役に立たないとか、自分は何をやってもだめだと感じてしまうのですが、1が2に、2が3になっただけでも、大きな催眠の効果です。

あとは、「日々の自己催眠101日間」を続けていくと、どんどん心の奥底にしみこんでいきます。

催眠の醍醐味は5や6の段階になると、感じられてきます。

しっかりと自己催眠や瞑想を続ければ、ここまで来れるのですから、そこまで行かないともったいないです。

催眠や瞑想を続けていきましょう。

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