- 2011-01-28 (金) 23:27
【子育ては、自分育て。】
ソニー(株)の創立者の井深大の著書に、「幼稚園では遅すぎる」、そして、「胎児から」という本があります。
「胎児はみんな天才だ」は、ジツコ・スセディックさんという日本人女性が書きました。スセディックさん流の子育て方法で、4人姉妹の四人共が、IQ160以上の天才児になりました。
幼稚園では遅すぎる | 胎児から | 胎児はみんな天才だ |
これらの本を読むと、子供の性格や能力は、実は胎児の頃から形成されていって、幼稚園に入る前の3歳までには、性格の核ができあがると言うことが容易に分かります。
スセディックさんは、夫婦喧嘩もしないような仲の良い夫婦で、お腹の中にいるときからしっかりと胎教を行ったそうです。
「夫婦喧嘩は、して当たり前!?」と思っている人が多すぎますが、妊娠中の夫婦喧嘩は、妊娠中の「喫煙・過労・薬を飲む」事よりも大きなダメージを胎児に与え、肉体的・精神的に障害がある子供が生まれる確率が高くなるそうです。
夫婦喧嘩は、どうにか避けないとならないのです。
また、私達の性格は、小学校を卒業するまでにできあがり、その後は変化しません。
そうなんです。小学生や、中学生、高校生、その後になってから、子供に問題が起きて、「ああ、子供にどう接しよう」と思ったところで、遅すぎるわけです。
子供の性格や、子供に発生する問題は、子供にあるのではなくて、両親にあったのです。
子供が風邪をひいたり、怪我をすると、子供を病院に連れて行きます。
そこで、子供が小学生の頃、子供にイジメ、引きこもり、不登校等の問題が起きると、このときも、子供を病院に連れていこうと思いがちですが、実は、子供ではなくて、両親から先に、催眠療法を受ける必要があります。
すると、お子さんの問題も次第に改善していきます。
中学生以降は、本人と両親が催眠を受けると良いのです。
例えば、水タンクから水が漏れて、床が濡れているときに、床を拭き続けても、溢れた水でまた床が濡れてしまいます。しかし、水漏れを直して、床を拭けば、もう床は濡れることはありません。
お子さんが小さいうちから、子育ては、自分育て だと思っていてください。
子育てで重要なのは、子供にたくさんの教育やお金をかけることではありません。
貧乏で良い学校に行かしてあげられなくても、両親仲良く、家族仲良くしてること方が重要です。
子育てで重要なのは、正しい子育ての知識と、夫婦仲良く愛情深く子供たちに接するたくさんの時間なのです。
正しい子育ての知識は、催眠療法により年齢退行をして自分の幼児期をしっかりと振り返り直し、自己催眠で日々さらに探求していくと、とても良く分かります。
夫婦仲良くして行くには、魂のパートナーを瞑想により惹き付け、催眠と瞑想により日常を意識的に生きていくと上手くいきます。
こうしていくと、自ずと子供たちを大きな愛情で満たすことができるのです。
【私達の性格は、催眠療法や瞑想方により改善することができます。】
私達の性格は、胎児から小学校卒業までの間に形成され、その後は変化しません。
図を見て下さい。
私達の性格は、潜在意識に刻まれます。
小学校を卒業する頃になると、潜在意識の内容を保護する「統合膜」の膜の力が強くなるので、 性格が変化しなくなるのです。
もし、統合膜ながないと、私達は、ことある事に自分の性格が変化していき、やがて、別人のような自分となり、自分というものが分からなくなります。
また、潜在意識には様々な人格が存在していますが、それが、次から次へと顕在意識に現れ、「ジキルとハイド」の様に、精神分裂の状況が起きやすくなります。
統合膜は、自分自身を保つには必要不可欠なのですが、自己改善には大きな邪魔者になります。
でも、安心して下さい。
催眠や瞑想の時の意識状態である、「変性意識状態」になると、統合膜の力を緩め、潜在意識の内容を探り、次第に変化させることができるようになります。
そこで、私達の性格は、催眠療法や瞑想法により改善することができるのです。
そこで、子供を作る前から、性格改善に取り組めば、良いお子さんを育てることができます。
大人になったあなた自身でも、「気付いたときが最良の時」、
幸せな人生を送るためには、催眠療法や瞑想法が役立つのです。