オラは死んじまっただー
そこで、またうつが再発します。
だれでも、うつになる危険性があります。うつ病患者の割合は30人に1人と言われていますが、一生のうちに、うつ症状を呈する人は3人に1人だという人もいるくらいです。恐ろしいですね。
精神科で処方される薬は、他の科で処方される一般的な薬と大分違います。
他の科の一般的な薬は、飲むと病気の症状が軽減されます。しかし、精神科の薬は、そうではないのです。
心の病に陥る人は、日常の様々な出来事に、過剰反応をしてしまうのです。ですから、過剰反応しないようにする薬が処方されます。そして、その薬を飲むと、何もやる気の出ない自分のやる気がもっと出なくなって、何もできなくなるのです。
薬を飲まなければ,とりあえず、日常生活が送れるような人でも、薬を飲むとボーッとして、何もできなくなってしまうのです。さらには、一時的に、ろれつが回らなくなったり、起きていられなくなったりもすることがあります。
そうなることによって、過剰反応して、フル回転している脳細胞を休ませて、回復させているのですが、飲んだ本人は、薬は症状を軽減するものと思っていますので、飲むことにより更にボーッとしてしまうと、飲むと症状が悪化すると危惧して飲まなくなってしまうのです。
薬を飲んで、何年もかけて、改善していっても、脳細胞が休んだだけなので、いろんなことに過剰反応してしまうその人の性格は治りません。
そこで、うつ病だった年月を取り戻そうとして、頑張って、再発していますのです。
ですから、過剰反応してしまう性格を、改善しない限り、良くならないんですね。でも、それはとても難しいことなのです。
うつ病の親から生まれた子供は、統合失調症になりやすいという統計も出ています。
そこで、認知療法という、薬ではなくて、精神療法でうつ病を治す手法も取り入れられてきていますが、その技術を持った人の数が少なく、また、施療に時間がかかるので、あまり普及しません。
医療機関側からすると、薬の方が、簡単に処方できて、手間がかからず、お金が儲かるのです。
また、認知療法は効果があっても、うつ病にならなければ、医療機関にはかかれませんので、受けることができません。
そこで、うつ病だけでなくて、心の病の予防に、普段から関心を持つ必要があるのです。
そのためには、催眠療法や、瞑想法が最適です。認知療法と催眠療法を組み合わせたラディアンスの「認知催眠療法」システムが功を奏します。
**********************
催眠館ラディアンス
代表 心理学博士 山崎靖夫
〒161-0033
東京都新宿区下落合3-19-2 フイユドール目白1001号室
(JR山手線 目白駅より徒歩5分)
mail: info@radiance.gr.jp
HomePages: http://www.radiance.gr.jp/
Page 2 of 2 | Previous page