ガンになってしまうこと
私たちは、「なんだか分からないが、偶然ガンになってしまう」と考えています。
しかし実際は、心に大きなストレスを抱えているのでガンになってしまうという場合が多いのです。
ガンになるメカニズムは、
体内には多くのがん細胞が常にできている、
しかし、できたてのがん細胞は、脆弱で、白血球がすぐに壊してしまう。
これを免疫機能と言います。
この免疫機能は、心のストレスにより、すぐに低下します。
恨みとか、怒りとか、恐れとか、心配事とか、
すると、すぐにやっつけられてしまうはずのガン細胞が、少しずつ数を増し、大きな固まりになると、ガンの症状が出てくるのです。
そこで、普段から、そのストレスの原因を探り、解消していくことを続けていく限り、ガンになる確率がかなり低下するのです。
ストレスの元は幼児期に作られています。
両親が、お兄ちゃんばかりを可愛がって、私のことはあまり面倒を見てくれなかった。
昔は長男は跡取りとして大事され、2番目以降は穀潰しと言われた時代もありますが、その名残はまだまだ残っています。
また、その反対に、産まれた弟や妹が病弱だったりして、自分はいつも、お兄ちゃんでしょ、お姉ちゃんでしょうって言われて、寂しい思いをしていたとか
両親が共稼ぎで、学童保育とか、鍵っ子だったとか、
両親が、大人の話だから、あんたは口を突っ込むんじゃありませんといわれ、一人で寂しい思いをしていたとか、様々です。
そして、
子供である私の面倒をあまり見てくれなかった。
でも、大人になって、お父さんが死んだ後、母親の介護は私。
子供の頃面倒を見てくれなかったのに、なぜ今私が下の世話までしなくてはいけないのか。
そして、今になっても母から小言を言われないとならないのか。
などと、思っているうちに免疫力が低下していってガンになると言うことも多いのだそうです。
こんな時、催眠療法で、子供の頃の自分を探っていくと、自分自身の寂しさがよく分かるのです。
しかし、自分だけで探って行くと、よく分からない方が多いのです。
なぜかというと、長い間寂しい状態でいると、寂しいのが当たり前になって、それが、その人の社会の尺度になってしまうのです。
しかし、心は確実にストレスを溜めていっています。
これを、子像現象とか、煮えカエル現象とか言います。
子像現象というのは、
子像のうちから、クイにクサリで繋いでおいて逃げられないようにしておくと、力持ちの大人の像になっても、足に鎖がついているだけで、逃げることができないと思ってしまう。
煮えカエル現象というのは、
カエルを水を張った鍋の中に入れておいて、火に掛ける。少しずつ熱くしていくと、熱くなっていくのに気付かず、逃げることができず、やがてゆであがってしまう。
あなたは大丈夫ですか?
自分の幼児期の寂しさに、そして、日々の免疫力の低下にしっかりと気付くことができるのが、ラディアンスの催眠療法です。
健康増進コースは、最適です。
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発行者:催眠館ラディアンス
代表 心理学博士 山崎靖夫
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