戦争ほど愚かしいものはない

忘れないで、わたしたちの戦争 ~中居正広が聞く戦場の声~ というNHKの特集番組を見ました

日本人だけで310万人の命が失われた昭和の戦争。あの時代、人々は何を感じていたのか?かつて若者だった、戦争を体験した方々の声に、中居正広さんが耳を傾ける。

番組の中で、出演者が、「多くの日本兵の死は無駄死にだった」と言った。非常に納得した。

「お国のための戦争」と言うが、実は、日本の財閥の利益のための戦争だった。

どこの国にも、いつの時代にもある、軍部の暴走が、戦争をあおった。

日本の国力と、アメリカの国力を比べたら、勝てないのは明白なのに、それを明言できなかった当時。

番組の中でも、国民が皆洗脳されていた旨を言っていた。

国の有力者は、国民を単なる使い捨ての道具としか思っていない。

今の自民党や民主党の党首や、様々な、政治家、そして、官僚達より、より闇にくるまれ、賄賂も権限も大きかった当時。

でも、人間の愚かさや欲望は、今と同じ。

もしきちんとニュース報道されていれば、当時の国民も戦争の愚かさにもっと早く気付いたと思います。

今の麻生政権下で、戦争をしますと言われたら、この支持率で何人が戦争に行きますか?

麻生さんは、あの吉田元総理の孫ですよ。

でも、戦争なんて成り立ちませんよね。

でも、当時は赤紙一つで戦地へ。かなりの洗脳です。

現代では、大会社の「会社命令」が同じ。自分の直ぐ上の課長や部長が自ら、或いは常務や社長からの圧力決めたことを会社の名前で出したのが、会社命令。

それで、リストラや家族離散の原因となる単身赴任等が決まる。

社員を使い捨ての道具としか思っていない。

こんな時、皆が、催眠療法や瞑想をして自分自身を見つめれば。愚かなことは起こらない。

私も実は、大学受験の頃までは、「日本は俺が守る」と思ってました。

そこで、防衛大学を受験して合格。

でも、母親に「親を捨てるのか」と言われて、断念。通常の大学へ。

社会のことが分かってくると、戦争は上記のように、いかに馬鹿らしいものかが分かってきました。

知識や知恵による、冷静な行動が、正しい行動に繋がります。

今の私達の社会でも、冷静に考えたらやってはいけないことが横行していますよね。

正しい意識を持ち、正しい行動をしましょう。

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