「着実に幸せになる科学的方法を伝えます」■「瞑想と催眠療法」■296号

■「瞑想と催眠療法」■296号

「着実に幸せになる科学的方法を伝えます」

2013年6月7日発行

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◎このメールマガジンは、ラディアンス関

連にメールを送って頂いた方や、

名刺交換させて頂いた方に無料で配信させ

て頂いております。◎

私達の性格は、核の部分は胎児~3才まで

の間に作られます。

baby

その理由は、3才位になると、考えたり、

自己主張をしたり、善悪の判断をしたりす

る脳の機能が働き始めるからです。

それまでは、判断せず、自分の周りの世界

を、どんどん無条件に記憶していました。

そして、この核の部分が、基本となって、

性格が形成されていき、小学校を卒業する

くらいまでに固まり、その後は殆ど変化し

ません。

「三つ子の魂百まで」という諺の通り、3

才までの性格が、その後の性格を大きく左

右するのです。

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■統合膜とは

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私達の脳の機能には、

顕在意識、統合膜、潜在意識があります。

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私達の性格のデーターは、潜在意識の中に

格納されています。

性格のデーターが容易に変化してしまうと、

自分が誰だか分からなくなるので、変化し

ないように守っているのが、統合膜です。

この統合膜の機能がとても強固なので、

「性格は、一生変わらないもの」と思われ

てきました。

あなたが様々な自己啓発セミナーに出たり、

性格改善の本を読んだりして、いくら努力

しても、一向に性格が変わらなかったのは、

この統合膜の影響です。

もし、あなたが円満な性格に育っていれば、

とても有り難いのが、この統合膜です。

しかし、自分の性格が嫌いなら、とても邪

魔なのが、統合膜です。

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■変性意識状態

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でも、安心して下さい。

近年の意識の研究によって、統合膜の機能

は、催眠や瞑想の意識状態である「変性意

識状態」の時のみ低下すると言うことが分

かりました。

その研究を熱心に行っていたのが、日本の

九州大学なのです。

brain

生物の脳には、図の黒い部分の「動物脳」と言われる部分と、

白い部分の「人間脳」と言われる部分があります。

進化すればする程、人間脳と言われる部分

が発達します。

動物脳とは、本能や欲求、記憶を司る部分

です。

人間脳とは、人間らしさを司る部分です。

統合膜も人間脳の機能です。

脳の中心にまで、電極を刺して、催眠中の

脳血流や脳波を測定する実験が、九州大学

と久留米大学と共同で行われました。

その結果、催眠中は人間脳の機能が低下し

て、動物脳の機能が亢進することが分かり

ました。

bladflowp

11-12 と  7-8  は人間脳の血流

4-5 と 2-3 は動物脳の血流

そこで、催眠中は、統合膜の機能も弱まる

のです。

つまり、通常の意識状態では、どう頑張っ

ても、性格を変えることが出来なかったの

ですが、催眠時の意識状態なら可能なので

す。

そうなんです。

催眠や瞑想時の意識状態の変性意識状態に

なれば、統合膜の機能が弱まるので、潜在

意識の中に格納されている性格のデーター

を探り、変化させることが出来るのです。

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■催眠や瞑想を受けよう

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○○してしまうのは性格だから仕方ない。

と諦める時代は終わりました。

催眠や瞑想を上手に使うと、あなたの性格

を探り、あなたが望む方向に変化させるこ

とが出来るのです。

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