ガンのセルフコントロール

これは、本の名前で、著者は、サイモントン博士といって、ガンのイメージ療法のサイモントン療法で有名な人です。

この本のなかに、

「自分を掛け替えのないものであることを認め、自分の欲求を満たしたい、と思う気持ちが、自分にあることを、自分に認めさせるために、自分をガンに罹患させる」のだそうです。

病気になると何か良いことが起こる

このように思うんだそうです。

これを病気の利得と言います。

病気によって、どんな良いことが起こるかというと、

1,自分の面倒を見てもらえる

2,普段よりも愛され、注目される

3,面倒な状況から逃れられる

のだそうです。

そして、ガンだから、人が自分のことを思い出してくれるのではなくて、痛みや治療の副作用に苦しみ、やがて死を招くかも知れないので思い出してくれると思うのです。

そこで、ガン等の、病気の痛みがひどくなるのです。

これらは皆、深層心理の働きです。

そこで、痛みに苦しまなくても、自分は、他の人から愛され、注目されるんだと思えると、痛みが必要となくなるので、リラックスし、過度のストレスから逃れることが出来るのです。

また、心の痛みを、身体の痛みにすり替える、事もしてしまっています。

じぶんが、自分の心の状態をどうにも対処できずに出来ずに不安になってしまい、そのストレスから、身体に何らかの症状が出た。

すると、身体の症状をどうにか治そうと、頑張らないと行けない。そのときは、心の症状から気をそらすことが出来る。

痛みに耐えるという事をすることのほうが忙しくなって、心の問題に向かう時間を少なくすることが出来る、あるいは、無視できる。

なんですね。

凄く恐ろしいと思いませんか?

解決方法の本質は、自分を掛け替えのない存在だと、自分で思えるようにすればいいのです。

2月5日6日に行う、アドバンスセミナーは、自分が掛け替えのない存在だ、つまり、とうとう依存剤だと言うことに、自然に気付かせてくれる内容です。

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発行者:催眠館ラディアンス

代表 心理学博士 山崎靖夫

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