瞑想法のメールセミナー 第3回目
こんにちは
ラディアンスの山崎です。
第3回目の瞑想法のメールセミナーです。
第3回目のテーマは、「世の中にはどんな瞑想法の種類があるのか」です。
今から30年近く前、ソニーの創立者の井深大氏から、
「病気にならない身体をこさえるための研究をせよ」
と、いわれ、イメージ療法、催眠療法と研究を続け、瞑想も必要だとなりました。
どの瞑想法が良いか、いろいろ試しました。
その結果です。
効果がたっぷりあって、日常生活に取り入れやすいものを選びました。
瞑想法とは
心を落ち着けたいとき、私たちは誰に教えてもらったわけでもないのに、目をつぶり呼吸を整えます。
すると、良いアイデアが浮かんできたり、緊張が解け、物事がうまく行きます。
これは、瞑想の非常に初歩的な方法です。
私たちは知らず知らずのうちに日常生活の中に瞑想を取り入れているのです。
そして、その中の成功体験を集大成し磨き上げていったものが瞑想法です。
瞑想の歴史は古く、紀元前3000年頃のインダス文明のモヘンジョ・ダロ遺跡の中から、
ヨーガと同じような座法で瞑想している神の像を刻んだものが発掘されました。
古来より伝えられてきた伝統的な瞑想法には、
ヨーガ、禅、密教瞑想、チペット仏教、神道、仙道、スーフィー、TM瞑想等があります。
近年、脳科学や心理学が進んでくると、瞑想時に到達する意識状態と、
催眠時の意識状態とは同じ意識状態であると分かりました。
瞑想法=脳のトレーニング方法 と考えると、実にすんなりと解釈できます。
瞑想の意識状態への到達法
筋肉を始めとする身体機能はトレーニングにより鍛えることができます。
意識を司る脳も体の一部なので、トレーニングをすることにより、脳機能を高めることができます。
脳機能を高める方法が、瞑想法です。
瞑想時に到達する意識状態と、催眠時の意識状態とは同じ意識状態です。
この意識状態のことを変性意識状態と呼びます。
そこで、瞑想の意識状態と比べて解説をしていきます。
浅い催眠状態か、深い催眠状態かの、催眠の深さの度合い表す言葉が「催眠深度」です。
催眠深度には
1,類催眠
2,運動催眠
3,知覚催眠
4,人格催眠
の状態があります。数字が大きいほど深い催眠状態です。
催眠をかけるときは、最初に類催眠の状態に誘導して、その後で深めていきます。
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