1,これが重要ダイエット1
しかし、人間は我慢することや、面倒くさいことは嫌いなので、やがて止めてしまうのです。
さらには、痩せてきて目標体重までの減量を達成すると、そこで、満足して止めてしまうのです。
ダイエットは止めると、また太り出します。
そこで、一生続けられるものが必要です。
そこで、特別激しいことをするダイエット方法ではなくて、あまり我慢する必要が無く、日常生活の中に手軽に取り入れられるものが良いですね。
あるいは、目標体重を達成するまでは、高価で派手なダイエット方法を続けたとしても、そのあとは着実に続くものが良いですね。
年を取るに従って、筋肉量や代謝量は減りますが、脂っこいものが苦手にはなりますが、食べる量はあまり減りません。
そこで、顎やお腹がダブダブになって、お尻が大きくなっていくのです。
また、ダイエットを始めても、最初はなかなか体重が落ちません。痩せ出すまでには時間がかかります。
そして、必要な運動量や減らす食事量も上手にイメージできません。
そこで、ダイエットには気をつけているんだけど、効果が出ない、おかしいなと諦めてしまうのです。
そこで、自己催眠が役立ちます。
ただ、市販されているダイエットの自己暗示文が録音されたCDを買ってきて、自己流の自己催眠を初めても効果は望めません。
その理由は、
1,人には考え方や感じ方の癖があります。市販の自己暗示文を作った人と、自分自身の考え方や感じ方の癖がピッタリ合うなんて事は希です。
そうすると、購入時に聞いてみて、これなら上手く行くだろうと期待していても、次第に、しっくりいかなくなります。
2,最初の頃のダイエットへの思いと、効果が出始めた頃の思いと、どんどん痩せていくときの思いと、目標体重を達成したときの思いと、体重維持の時の思いと、・・・・・・・・変化していきます。
市販の自己暗示文は、変化への配慮までは為されていません。
3,ダイエットが長続きするか否かは、その人の性格に大きくかかわっています。
性格形成期は、お母さんのお腹の中にいる頃から、小学校を卒業する頃までです。
性格形成に関係する内容にまで入り込まないと、ダイエットは成就しないのです。
そこでダイエットのためには、
1,自分のダイエットに対するモチベーションを上げ続ける必要があります。
ダイエットの目的をきちんと定め直したり、自分が痩せてスタイルが良く、健康になって、とっても気持ち良くしている様子をイメージします。
2,生活形成期を振り返って、ダイエットの継続を妨害してしまう要素を取り除きます。
両親からの、食べないと病気になる等の呪縛を解きます。
自分の性格のルーツを知り、ダイエットの継続を妨げている原因を知り、解決方法を知ります。
そして、更に自己催眠を繰り返していき、
意識の中に、ダイエットを続ける必要性を定着させ、ダイエットの喜びを刻み、性格改善をしていく必要があるのです。
人間の脳細胞は、何か新しい事を始めると、新しいシナプス結合が幾つも形成されていきます。
この繋がりは、最初は裸電線で脳細胞同士が繋がっていると例えることが出来ます。
裸電線なので、漏電したりして、上手く信号が伝わりません。
何度も刺激を繰り返すと、この結合は大事なものだと、脳が判断し、髄鞘化が起こります。
これは被覆電線になったようなもので、信号が漏電せずに伝わるだけでなく、伝達の速度も100倍程度速くなります。
この髄鞘化を促すのが、自己催眠なのです。
子供の頃、新しい習い事を初めても、最初の家は、なかなか名上手に行きません。
しかし、1ヶ月後2ヶ月後と時間が経つにつれ、だんだん上手になり、3ヶ月後くらいにはかなり上手に出来るようになっていきます。
これが髄鞘化の効果です。
自己催眠により、ダイエットが上手く行く理由です。
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他のダイエット方法
レコーディングダイエット
私が最初に行ったのが、レコーディング・ダイエットです。
必要なものは、体重計とグラフ用紙とペンだけ。あとは、朝晩2回体重を量って、グラフ用紙に記入していきます。
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