催眠に関するホームページなどを見ると、催眠にかからない人がいると言うことが書いてありました。催眠にかからなかった場合という時はどうなるのでしょうか?私はかかりにくいタイプの人間だと思うのですが。

催眠を上手に体験できない人は、実は精神病の人なのです。

でも、精神病になっても、本人がそれを自覚しなければ、精神科や心療内科を受診しようと思いません。

しかしながら、そのような人は、少なからず息苦しさを感じます。

とりあえず、通常の仕事をこなせる人は、精神病になっていても軽いので催眠療法が出来ます。

ところが通常の仕事に就けないとか、引きこもりとか、適齢期を遙かに過ぎていて本人に結婚の意思があるのに結婚が出来ないという方は、重篤な精神病なのに本人がそれに気付いていない事が多いのです。

精神病なのに、それに気付いていない人が催眠を受けに来れば、それはうまく催眠を体験できないのは当然です。

 こう考えるとうまく理解できます。

  牛乳は多くの栄養素を含んでいて、毎日牛乳を飲むのは健康維持に役立ちます。

しかし、何らかの原因で下痢をしているときには、牛乳を飲むと、更に下痢の症状が悪化します。

  また、水泳やマラソンは、身体を鍛える基本です。

しかし、足の骨が折れているときに、水泳やマラソンをすると、骨折の症状が悪化します。

  精神病の中でも、鬱病は、治る可能性が高い精神病なのと、かかる人が多いので、鬱病患者の闘病精神を高めるために「鬱病は心の風邪」と、表現しています。

しかし、実際は、脳内伝達物質をうまく処理できない、脳の機能障害なんです。

 催眠療法は、精神的に健常な方には、大きな効果をもたらします。

しかし、催眠療法は、精神分析療法の流れをくんでいますので、精神分析が適さない精神病の方が受けると、うまくいかないばかりが、かえって症状が悪化する場合があります。

  そこで、精神病の方は、精神病が改善して主治医の先生が、催眠療法を受けても大丈夫だという場合に限って受けて下さい。

 精神科を受診していない人は、相談する人がいませんので、そのまま催眠療法を受けることになりますが、もし、あなたの悩みが、精神病から来ているものでなければ、全く当然のことのように深い催眠体験ができ、悩みが改善の方向に進みます。

  ところが、本来精神科を受診すべき人が、精神科を受診しないで催眠療法を受けた場合は、脳機能が正常ではありませんので、催眠体験も上手に進みません。OSやハードウエアが壊れたパソコンが使い物にならないのと同様です。

 催眠療法を行っているところでも、きちんとしたところと、そうでないところがあります。

これを見分けるのはかなり難しいです。

雪印乳業や不二家、 あるある大事典 を報道したテレビ局をはじめ、不祥事を起こした団体はかなりあります。

しかし、それらの団体は、一般人なら信頼に値する団体です。

 しかしながら、ラディアンスレベルの催眠療法を行う団体(その質を知るには至難の業ですが)において、催眠療法を受けたときに、もしうまくいかない場合は、催眠療法の特質上、セラピストに原因があることよりも、遙かに催眠を受ける人が精神病であったからと言う場合が、桁外れに多いのです。

 ここまで書いてきて、一番訴えたいことは、ラディアンスの催眠療法を受けた場合、通常の意識状態の方が、「私は催眠にかかるのでしょうか」という疑問を持つ必要は一切必要がない、と言うことです。

 うまくいかないと感じた方は、精神科を受けるほど、精神状態が悪化していると判断をすべきだと言うことです。

 すなわち、催眠の技術は、今や、非常に進歩していて、精神病でない方なら、かかるかかからないかの心配をする必要は一切無いと言うことです。

 レストランに行って、健康で好き記嫌いのない人なら、私は、出された料理を食べることが出来るだろうかと、疑問に思う必要はありませんね。

 列車事故等のトラウマがない人は、私は、電車に乗って職場に行けるのだろうかと、日頃使う電車に乗る前に悩んだりすることはありません。

 つまり、ラディアンスの催眠を受ける人は、通常の生活をしているなら、「催眠にかかるかどうかの心配をする必要は一切ない」 と言うことです。

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