シアワセ習慣を獲得する秘策

シアワセ習慣を獲得する秘策

 シアワセになれる方法なんて、あって欲しいけど、不老長寿の方法と同じように荒唐無稽、自分には関係ない・・・・・と思っていませんか?

 その方法を試したら、いきなりシアワセになるなんて方法はありませんが、ゆっくり着実にシアワセになっていく方法はあります。

 下図のように、身体に病気、健康、強靱とあるように、心にも病気、健康、強靱があります。

「病は気から」 の考え方ですと、恐れがいっぱいだと病気になり、喜びを感じ愛に満たされていると健康に、そして、強靱になるのです。

 ラディアンスの起源の所でも説明していますが、私達が喜びを感じているときには「快楽中枢」が活発に働き、そこから発生されるホルモンが脳内に満ちていくと、愛を感じるのです。この快楽中枢を活発に働かせられる習慣がシアワセ習慣です。

 

恐れ

 

 

 

 

 

 

病気

 

健康

 

強靱

 

0|---------------------------------->100

 

A <———>

B <———>

C <———>

 

 

 現在のあなたの心や身体は、図のAの1にありますか、Bの位置ですか、それともCの位置ですか。

心も身体もCの位置にしていく習慣を作ることがシアワセ習慣を作ることです。

ラディアンスで、これまで行ってきた一連の性格改善システムと、現在話題の心理療法である「認知療法」とアプローチの仕方がとても似ています。人の心を豊かにする方法は、極めていくと同じようなところに集約していくのですね。

 

 心の病の原因には様々ですが、とても大きい原因は日常のストレス。

 幼児期に愛情不足で育てられると、普通の人なら意に介さないことも、大きなストレスとして感じてしまうのです。そして、そのストレスが積み重なって、やがて、限界を超えると発病です。シアワセ習慣を積み重ねていくと、ストレスに過剰反応しなくなるのです。

 病院での治療は、怪我や病気を治すものと勘違いしている人が多いです。しかし、怪我や病気を治しているのは、実は人間の身体の自然治癒力です。

 病院での治療は、

  怪我をしたら、消毒や縫合をして、炎症を抑えて、怪我をしたところを治りやすくします。

  病気をしたら、症状を抑えて、過剰反応をしている臓器を休ませて、病気の臓器が治りやすくします。

 その後は、自然治癒力で元に戻っていくのです。自然治癒力が上手に働けるようにするのが医者の仕事です。

そして、さらにその後は、怪我をしないように気をつける。病気にならないように気をつけるのは、自分自身です。

 心の病も同じように、発病してしまったら、過剰反応をしている臓器を薬を使って休ませます。その臓器は何かというと「脳」です。心の病とは、実は脳の病だったのです。脳も身体の一部ですから。

そして、その後は、自然治癒力で脳の機能が元に戻っていくのです。

そして、さらにその後に、心の病にならないように気をつけるのは自分自身です。

本来、身体の怪我や病気は、本人が気をつければ、病気や怪我をする確率は下がります。そして、治りも早くなります。心の病も同じです。

しかし、「気をつける」というのは大切なのは分かっているのですが、なかなか難しいものです。

暴飲暴食、寝不足、過労の生活習慣が、怪我や病気の主原因です。ついつい、してしまいますよね。

心の病は、その生活習慣そのものがまさに原因となって発症しますので、非常に、気をつけがたいものなのです。

心の病の罹患率は 

  鬱は、30人に1人

  境界例は、50人に1人

  統合失調症は、100人に1人

 認知症は、50人に1人

 心身症や神経症は数知れず多いです。

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