「ソニー創立者の遺志を引き継ぎました」■「瞑想と催眠療法」■295号
■「瞑想と催眠療法」■295号
「ソニー創立者の遺志を引き継ぎました」
2013年6月6日発行
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ソニー(株)の創立者の井深大氏は1969年
に子供達の未来を豊かなものにするために
ソニー教育財団を作りました。
そして、
「幼稚園では遅すぎる」
「0歳からの母親作戦」
「胎児から」等の著書を
約10年ごとに出版しました。
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■幼稚園では遅すぎる
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最初の著書「幼稚園では遅すぎる」、1971
年発行です。
この本は副題が、「人生は3歳までに作ら
れる」です。
私達は、「生まれて間もない赤ちゃんは、
未だ幼く、きちんとした教育をするのは物
心付いてから」と思いがちです。
しかし、脳生理学の研究によると、人の性
格の核の部分は、3歳までにできあがって
しまう事が分かっています。
そこで、井深氏は、「幼稚園に入る前から
の幼児教育が重要である」と説いています。
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■0才からの母親作戦
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それでは、いつから、幼児教育を始めれば
良いかと言うことを書いた「0歳からの母
親作戦」が、1979年発行になりました。
「子育てこそ、女性にとっての最も素敵な
仕事なんです。0歳からの時期、子どもは
一番身近にいる母親をまねて育ちます。」と
井深氏。
このときに、保育所に子供を預けて仕事に
行くと、赤ちゃんはお母さんの愛情を受け
られません。
「愛」の反対語は「怖れ」なのです。
愛情不足だと、現実を怖れ、自分を信じる
ことができなくなるのです。
そうなると、他人をも信じられません。
人間関係が希薄な現代はこうして作られま
した。
「0歳の時期からの母親の愛情豊かな関わ
りが、心の教育で最も重要である」と井深
氏は説いています。
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■胎児から
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そして、「胎児から」が1992年発行です。
「0歳からでもまだ遅すぎる」のです。
「お腹の中にいる頃からの積極的な胎児と
の関わりが重要」なのです。
そして、この本の中で紹介されている「胎
児はみんな天才だ」と言う本には、更に興
味深いことが記されています。
井深氏は、アメリカまで著者に会いに行き、
井深氏自身も「井深大の胎児は天才だ」を
著しています。
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■胎児はみんな天才だ
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この本の著者のジツコさん(米国在住の日
本人)は、子供を4人儲けました。
ジツコさん夫妻は、ごく普通のIQの持ち
主なのですが、子供は4人とも意図的にI
Qを160以上の天才にしています。
思いやりを示すEQもかなり高いようです。
その育児方法は、夫婦喧嘩をしたことが無
いほどの夫婦間の愛情と、胎児期からの子
供への言語刺激だと説いています。
本の中で、イギリスのグラスゴー大学のス
トット博士の大規模な研究によると、
「夫婦喧嘩は、精神的および肉体的に障害
を持つ子供を作る危険性が非常に高い」
と説明しています。
現在の産婦人科学会の常識では、男性の性
同一性障害は、夫婦喧嘩や嫁姑の争い等に
よる妊娠後期の母体の精神的不安定さが原
因となっています。
夫婦喧嘩は、そのほかに多くの障害を赤ち
ゃんにもたらします。
妊娠したら、夫婦喧嘩はしてはいけないの
です。
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■子供を作る前から
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「幼稚園では遅すぎる」
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