実際の前世療法施療例1

さんを抱きしめて喜んでいる。ありがとうって。筋肉がたくましくて頼もしい感じ。

出産の場面:

周りは明るい、家の中。白い布団に寝ていて、生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしている。良かった、満たされたとか、頑張ったとか。自分も白い着物を着て、頭に何か巻いている。生まれたばかりの赤ちゃん。布団の上に、上半身を起こしている。

旦那さんが来てくれた。よく頑張ったと褒めてくれて、幸せな気分。

死の場面:

周りは暗い、家の中、寝ている。旦那さんは既に死んでしまった。私ももう死ぬ感じで、布団の周りに、お手伝いの人がしゃがみ込んで、うずくまっている感じ。幸せな気分。病気をこじらせて、のどが痛い。

それでそのまま死ぬ感じ、それより、側でうずくまっている女官の方が年をとっている。髪の毛がグレーでふくよかな感じ。

魂:

すーと抜け出ていって、天井まで上がっている

魂として、亡骸を見下ろすと、穏やかな顔で横たわっている。

魂として一生を振り返る:

私は、裕福な生活で、満たされていたけど、ちょっと寂しかった。お父さんお母さんと一緒にいる時間が少ない。友達も少なく、やりたいことができなかった。もっと活発に外に出て、遊び回りたかった。馬に乗ったりしたかった。でも女の子だから、できずに退屈だった。読み書きや、お裁縫を習ったり、お屋敷のお部屋の中で、お手伝いの女官と乳母がいて、おしとやかに過ごしていた。 結婚の相手は、何かで知り合って、同じお屋敷の中にいた人。当時としては珍しい恋愛結婚。

結婚生活は、幸せだったけど、物足りない感じ。もっと外にいる人達の世界も知りたかった。あちこち出かけたり、お屋敷の向こう側の世界を体験したかった。

恵まれていて、裕福で、不満がなくて、それなりに幸せだった。言いたいことも言いたいだけ言えず、のどに引っかかる感じ。

想念のエネルギー:

想念のエネルギーは、喉のところにいる。

想念のエネルギーからのメッセージ:

もっと言いたいことを言って、したいことをして。思ったことを我慢せずに言う。

したいことは、あんみつ姫みたいにおてんばでも良いから活発にしていたい。もっと体を動かして。

想念のエネルギーが自分の身体を使ってしたいこと:

実際に、ダンスとか、乗馬とか、山登りとかをして、ああした方がいい、こうした方がいいというのを、我慢せずにいう。

こうして欲しい、という希望を言う。

ハイアーセルフからのメッセージ(過去世の悪影響):

のどが痛い、足が冷えて、むくむ、冷え冷えしている。

「自分でやるのが面倒くさい。身の回りのことは人にやってもらいたい、家事も。着物を着たり、髪を結ったりするのも人にやってもらいたい。やってもらって当たり前だったから。そのときはやってくれて、当たり前だから、今の人生でもやってもらいたい。」と思ってしまう。

時々面倒くさくなるけど、自分がやるのが当たり前だから、面倒くさがらないで、キチンとできるようになりたい。

夫のKの魂を引き継いだ人 →  いとこのS君

いとこ同士で仲がよい。

変な恋愛対象になるのではなくて。滅多に会わない。向こうは可愛い奥さんがいる。いとこ同士ちょうど良い感じの人間関係。とっても仲が良いのに、なかなか会えないのが寂しい。昔の通い婚で、夫になかなか来てもらえず寂しく過ごしていたのと同じ。また、可愛い奥さんにちょっと嫉妬している。

乳母の魂を引き継いだ人 →  おばあちゃんのT:

いっぱい世話を焼いてくれた。でも、甘えすぎた。こき使ってしまった。

お祖母ちゃんの具合が悪かったのに、あれを持ってきてとか、これを持ってきてとか、子供の頃の私が言って、余計に具合が悪くなってしまって。

心筋梗塞になってしまったので、そのまま入院しないといけなくなったけど、入院をするのが嫌だっておばあちゃんが言うので、自宅で介護を受けるようになって、1年半後に亡くなってしまった。悲しかった。 ごめんね、あたしのせいで。

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