ガラスのコップ 2
前回のガラスのコップを 雑誌広告にするために短くしてみました。
私達の心の中には、ガラスのコップがあり、私達の心は、このコップを通してだけ世の中を見ることができると想定してみましょう。
お母さんは、赤ちゃんに個性をつけてあげたいので、そのコップの中にいろんな色のインクを垂らしていきます。赤、青、黄色、緑、黒、ピンク・・・・。赤ちゃんはこのコップを通った光を通じて世の中を見ます。
お父さんは、お母さんを手伝います。でも、両親の様々な性格に加え、夫婦喧嘩等により、コップの水は濁ってしまうことも多くあります。
両親がインクの調合をできるのは、子供が小学校を卒業する頃まで。
このガラスのコップには生来頑丈な防護装置がついているのですが、心配性な両親は、ガラスのコップを守ろうと厚い鎧を着せてしまいます。
子供が社会に出ると、濁ったインクだけでも世の中がよく見えないのに、厚い鎧が視界を遮り、正しい情報を受け取れません。失敗を繰り返す度に、世の中に対する誤解が増し鎧を厚くしていきます。こうして、生きにくい人生を構築していきます。
でも安心して下さい。ラディアンスの催眠療法や瞑想法によって、意識を上手に「変性意識状態」にし、最初から備わっている防護装置を一時的に取り外す方法を身に付けることができます。
その後は、付属の自己催眠や瞑想のCDやテキストを使って、日々の練習を続けていくことができます。
すると、心の中を上手に探れ、自分の思い通りの人生を生きるには、どのインクが必要で、どのインクが不必要かが分かり、修復できます。
鎧も徐々に薄くしていくことができ、やがて外すことも可能です。
人生を謳歌できるようになるのです。