母親の影響
催眠療法をしていると、本人への親の影響が甚大であることが分かります。
両親のなかでも、母親の影響はとても大きくなっています。
人間の進化論的にも、当てはまることなんですね。
人類の進化の歴史の中では、女性は食料の採集、男性は食料の狩猟と言う役割分担をしてきました。
父親は、狩りに出かけて、獲物が捕れるまで何日も帰ってこない。
母親は、父親の留守を守り、子供を抱きながら、木の芽や実を採集に出かけ、子供にご飯を食べさせる。
と言うスタイルが、何百万年も続いているのです。
そこで、現代、父親が仕事で不在の状況よりも、母親が共稼ぎで家にいないことの方が子供に大きな悪影響を与えてしまうのです。
実際に、人間関係がうまくいかず、複数回の離婚を繰り返している方や、子育てがうまくいかない方、の多くが、その方の母親が共稼ぎです。
大不況の現在、育児のために家にいるというのは、経済的に困窮して大変なことなのですが、生物の役目として、どうにか良い子孫を残すという事も大切です。
大昔のように、子供をおんぶしながらもできる仕事を、社会が供給すべきなんですけれどね。
このまま行くと、経済が疲弊してしまうだけでなく、人類の質も低下してしまいます。
母親が育児に専念でき、父親が母と子を守る誇りを持ちやすい世の中の到来を願います。
そこで、催眠療法や、瞑想法により、目の前の出来事にあたふたする自分から脱却しましょう。
長い目で、高い視点から、人生を、人類の進化を見つめられるようになります。
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催眠館ラディアンス
代表 心理学博士 山崎靖夫
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