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2010-01
ガンと精神病
NHKスペシャルを録画しておいたものを見ました。立花隆が膀胱ガンになって作った番組です。
ガンは2人に1人がかかるのだそうです。そして、3人に1人はガンで死ぬのが現代。
更に、精神病の一つの「うつ病」も、一生のうちに3人に1人は、うつ病の経験をするそうです。
番組の結論は、現代医学では、まだ「ガンになったら治らない」のようです。5年生存率とか言うのを使って、生存率のパーセンテージが上がったら、ガン治療がうまく行っている様なのですが、ガンにかかると、「寿命短し」という宣告を受けたようなものです。
精神病も、「治る」というのは、精神病になる前の、「ピンシャンした生活ができる」ようになると言うのではなくて、「精神病の、まるで地獄のような生活が、少し改善される」と言うことなのです。
つまり、ガンも精神病も、一度かかってしまうと、それ以前の元気で活発な生活はできなくなってしまうことなんですね。病気になって始めて得るものもありますが、失うものの法が遙かに大きいものです。
そこで、ガンや精神病にならないようにすること。
ソニーでの、生命情報研究所の起源は、「病気にならない身体を作るための研究」です。その成果が催眠と瞑想です。
人間ですから、絶対病気にならない方法や、死なない方法など有りません。
しかし、病気になるリスクを減らす方法や、病気になってもQOL(生活の質)をできるかぎりさげないようにする方法は、あります。
瞑想と催眠療法で、元気で楽しい人生を送りましょう。
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催眠館ラディアンス
代表 心理学博士 山崎靖夫
〒161-0033
東京都新宿区下落合3-19-2 フイユドール目白1001号室
(JR山手線 目白駅より徒歩5分)
mail: info@radiance.gr.jp
HomePages: http://www.radiance.gr.jp/
催眠と瞑想はラディアンス
零戦 栄光と悲劇の航跡4
と言うわけで、日本の敗戦です。
長引けば負けると分かっていた。
奇跡を期待して、戦争を始めるなんてのは無謀そのものです。
それでも、戦争を始める。日本人の行動には、この思想が染みついています。
私も若い頃は、何も分かっていませんでした。しかし、半世紀も生きてくると、相変わらず何も分からないながらも、少しの光明が差してきます。
戦争程ばからしいモノはない と言うことです。
戦争に勝って本当に嬉しいのは、ごく一部の人達だけ。
その人達の、欲望を満たす手段が戦争。
しかし、勝算は見えていない。
どんなことがあっても、始めてはならないのが戦争です。
でも、戦国時代、明治維新、第一次、第二次世界大戦の頃は、戦争を賛美していました。
そう言う教育をしていました。「お国のためなら死ぬのが潔い」一番危ない思想ですよね。
「坂の上の雲」という番組でも、そんな思想の日本を感じましたし、靖国神社の「遊就館」内でも、感じました。
富める人のための戦争です。一般国民には悪いことだらけで、良いことなど何もありません。
人を武器、すなわち道具と考えている人達が多すぎます。
「戦略」と言う言葉、「企業戦士」という言葉、何かというと「戦術」という言葉を使います。
「戦」 無条件で止める時代が来ていると思います。
戦争程悲惨なモノはありません。何があっても回避しましょう。
1人1人の心が重要です。1人でも、回避に躊躇したら、世の中を牛耳る人達に、人生を翻弄されてしまうだけです。
零戦 栄光と悲劇の航跡3
- 2010-01-18 (月)
- 人間関係
儒教。
うまく行っているときは、格好良いのですが。ちょっとでも、劣勢になると、歯止めが効かないのが、この教えです。
ついには、うつ病になって死を選んでしまうのです。
宗教は本来、危ないモノなんですが、その中で、人の心を破壊する宗教の一つが儒教。
儒教の影響を色濃く受けているのが、韓国と日本なんだそうです。
両国とも、うつ病が多い国です。
儒教の教えの象徴的なモノは、
「武士は食わねど高楊枝」 「以心伝心」
「武士は食わねど高楊枝」は、「ええ格好しい」です。でも、お腹が空いていたら、落ち着いた正しい判断はできません。
「以心伝心」など、無謀そのものです。実際には「話さないと何も伝わらないんですね」
「以心伝心」を重んじるが故に、人間関係が悪化し、家族の離散が起こり、世代の断絶に繋がるのです。
そして、この儒教の思想が、現代に、浮浪者や自殺者を増加させています。
うまく行っているときに格好良いのが儒教。うまく行かなくなったときに、一番みっともないのが儒教なんです。後は死しか有りません。
零戦 栄光と悲劇の航跡2
- 2010-01-17 (日)
- 人間関係
NHKのBSの番組で 「零戦 栄光と悲劇の航跡」と言うのを放映しました。
青年の頃、戦闘機乗りになりたかった私は、零戦 と言う言葉に弱いんですね。この番組では、零戦の飛行中のエンジン音も放映していました。あの音の小気味良いことと言ったら無かったですね。その当時の機体で、その当時のエンジンでの飛行ができる零戦は世界に一機、アメリカにだけなんだそうです。
この番組で、零戦は、まさに武士の乗り物と言っていました。撃たれたら終わり。潔いのです。
飛行性能は、当時の世界一。しかし、搭乗員を守る設備は無し。
後にゼロ戦を脅かすアメリカの戦闘機グラマン・ヘルキャットは、1トン以上の重量のパイロットの安全を守る装備を持っていたのに対してです。
約4年間の太平洋戦争の中、日本の戦闘機のゼロ戦は、マイナーチェンジのみ。アメリカの戦闘機は、様々な装備をつけてゼロ戦の倍の重量になっていたのに対して、エンジンの馬力もゼロ戦の倍で、飛行性能はゼロ戦を遙かに上回る者になっていたそうです。更に、飛行機の位置を観測するアメリカのレーダー技術も格段の進歩があり、日本のゼロ戦の搭乗員がアメリカの戦闘機を肉眼で見つける頃には、アメリカ軍は戦闘態勢に入って、攻撃を仕掛けてくる。レーダー技術で日本軍の行動が丸見えだったのだそうです。
日本軍が壊滅的な打撃を受けた、ミッドウエイ海戦も、日本軍の行動を事前に察知していたので、大勝利を収めたそうです。
日本人の悪いところは、精神論で物事を進め、人をモノとして扱ってしまうことのようです。
その象徴が「神風特攻隊」。特攻の潜水艇の「回天」。 国民には、敗戦続きでも、日本軍勝利のウソを伝えること。
零戦 栄光と悲劇の航跡1
- 2010-01-17 (日)
- 仕事
実は私は大学受験の時、親に内緒で、防衛大学校を受験したんですね。
その当時、「日本は自分が守る」などと、真剣に思っていました。
何しろ、中学校、高校と剣道部。「武士道とは死ぬことと見つけたり」などと時代錯誤をしていたんですね。
防衛大学への入校動機を入学試験の時に試験官に伝えるのですが、「パイロットになって日本を守りたい」と伝えていました。
そして、合格通知を親に見せて、入学する旨を報告したところ「お前は親を捨てる気か」と親に諫められて、入学を断念しました。
親もなかなか子供の性格を知り尽くしていて、「親を捨てる」というフレーズを使ったんですね。「直球ストライク」的な猪突猛進型の性格だったようで、かなりショックな言葉でした。「お国のために死ねるなら、親としても本望だろうと」思っていたのですが、戦争体験者の親としては息子の無謀な思いを制止するにはこれしかないと思ったのでしょう。
殺し文句は、「防衛医大になら入学を許可する」。最前線に行けば、医師だとしても、死んでしまう訳ですし、どこに派遣されるか分からないので、親より早く死んでしまう可能性は大であるにもかかわらずなのですが、妙に納得してしまいました。
そして、晴れて、普通の大学の大学生となったのに、その1年目は受験勉強。受験勉強からの開放感を味わえるはずが、悶々とした一年です。大学の勉強の後は、受験勉強。部活も、防衛医大受験に役立つ者は何かと考えて、ESS。部活などせずに、勉学に励めばいいのですが、なぜか仲間を大切にしたいとか思って部活に入ってしまうんですよね。
本当は、大学でも剣道部に入りたかったのですが、断念です。
しかしながら、防衛医大は玉砕でした。
そんな心持ちなので、大学生時代に、スターウォーズが上映されたときにはもう虜でしたね。
ジェダイの騎士。もしかしたら三船敏郎がダースベイダーになるとかという話もあったくらいですから、騎士と武士を重ね合わせて、また、ライトセイバーを使っての戦いと、意志力のフォースなんてのは、ワクワクの連続でしたね。
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