- 2010-03-28 (日) 0:17
- 子育て
1979年に「0歳からの母親作戦」という本が出版された。ソニー(株)創立者の井深大著です。
その本の中には、
「子育てこそ、女性にとっての最も素敵な仕事なんです。 0歳からの時期、子どもは一番身近にいる母親をまねて育ちます。」
「子供の気持ちになって考える「共感」が子供の原動力の源です。」
と記しています。
ある時、催眠を受けにいらした方の話です。
「お母さんはいろいろ忙しく活動している。でも、私には興味がない。お母さんはお母さんのことに精一杯。でも、ある時、父親の前で泣いている時があった。子育てがうまく行かないって。
でも、それは子供である私のために泣いているんじゃなくて、子供をうまく育てられない自分の歯がゆさに対して泣いていた。
何だか、私がいるから、お母さんの負担になっているみたい。私は、この世の中からいない方が良いんじゃないかな。」
その方のお父さんは、実業家。自分の会社を大きくするために精いっぱいで、お母さんのことを守って上げられなかった。
「お母さんは、活動的に見えるけど、お父さんが家にいないから、誰にも相談できないし、ひとりぼっちの自分の寂しさを紛らわすために、家事を一生懸命やって、新しいことをたくさんやって、でも、お母さんがやっていることは、家族のためとか、子供のためとかより、お母さんのためという感じがした。」
と涙をぽろぽろ。
その方は、自分自身に不信感を持って、そうすると、他人にも不信感が湧いてきて、仕事をしているのが苦しくなって、退職、今はフリーターだそうです。
辛いですよね。
早く景気が良くなって、お母さんが働かないで、子育てに専念できる社会ができると良いですね。
子育て支援策が保育園作りというのは、愛情不足の子供を増やして、辛い人生を強いるだけ。
お父さんだけの給料で、家族が豊かに暮らせる社会が欲しいですね。
そうすると、お父さんの心が豊かになり、お母さんと子供を守れる。
すると、お母さんが働かなくても良くなって、夫婦仲も良くなって、子供に愛情がたくさん注げる。
離婚が少なくなって、母子家庭が減る。
社会が豊かなので、母子家庭への潤沢な援助ができる。
そうすると、そんな両親から生まれた男の子は、仕事の能力が高くなって、たくさんのお給料を持ってこれる。早めにかえって、子育ての手伝いができる。
そんな両親から生まれた女の子は、子供が大好き、子供の立場になってたくさん愛してあげられて、子供も夫も自分も大切にできる。
こんな社会は、催眠療法で、心を豊かにすると、実現できるのです。
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催眠館ラディアンス
代表 心理学博士 山崎靖夫
〒161-0033
東京都新宿区下落合3-19-2 フイユドール目白1001号室
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催眠と瞑想はラディアンス
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