- 2010-10-19 (火) 23:19
- 人間関係
本日、ケーブルテレビのチャンネルNECOで、「燃えろ!太陽」という映画を見ました。
1967年 私が10歳と言うときに放映されていたもので、現在かなり高齢の役者さん達の若い頃の様子がうかがえて、懐かしいやら何やらで、見入ってしまいました。
黒沢年男と酒井和歌子は昔はアイドルだったんですね。
主役は夏木洋介、高校の熱血先生役で、英語教師、サッカー部の顧問。
陸上部の選手よりも足が速く、柔道部の黒帯連中よりも、柔道が強い。お酒も、2升も飲めてしまう。
スーパーマン的に描かれています。
黒沢年男が、とても高校生と思えない風貌で、不良高校生役。サッカー部のにわかキャプテンです。
他にも、年齢的にかなり無理のある高校生がたくさんいました。
酒井和歌子は、高校生役。その二人の妹のうちの一人が柔道一直線のマドンナ役の吉沢京子。
その高校の校長役が東野英治郎で、わっはっはっはと、あの当時から水戸黄門様でした。
野川由美子が、黒沢年男のお姉さんで、芸者さん役。
落語家の三遊亭円歌師匠が、まだ、山のあなたの空遠くの三遊亭歌奴のころで、お巡りさん役。
菅井きんさんも、用務員さんの奥さん役でした。
不良高校生役の黒沢年男がいろいろな問題を起こします。でも、酒井和歌子は、黒沢年男を好きになります。
サッカー部員の一人の役の三遊亭なんとか(落語家の人もたくさん出ていました。今のお笑い芸人人気と同じですかね)は、酒井和歌子を好きになり、黒沢敏夫と問題を起こします。
サッカー部の運営が危うくなるのを、熱血先生の夏木洋介が立て直していき、また問題に巻き込まれる。
夏木洋介の活躍を煙たがる他の先生が、無理難題をふっかけ、夏木洋介先生の教師生命が危うくなります。
酒井和歌子のお父さんは仕事で長期出張、母親はいない。妹が2人いて、高校生。クラスメイトと遊びたいのだけど、両親不在の家を守っている。
そこに、台風がやってきて、雨戸が飛ばされたり、川が氾濫しそうになるところを、サッカー部員の一人一人が自発的に手伝いにやってくる。そして、みんなで協力して、サッカー部の団結力が戻り、先生の首が繋がり、問題解決。
台風の時に、ろうそくを出したり、風で飛ばないように雨戸を釘で打ち付けているシーンは、懐かしかったですね。
私が子供の頃は、そうでした。
無茶苦茶な展開で熱いのが、学園もの。まさにその通りでした。
主題歌が
空に燃えてる でっかい太陽 腕にかかえた 貴様と俺だ!
バネもきいてら 血も沸くさ えいこらGO!GO! やっつけろ!
年がら年中 傷だらけ 泥んこ苦行はなんのため!
勝って帰らにゃ男じゃない!
学園ものに出てくるような熱血先生や生徒達の人間関係を作れたら、うっとうしいですが、楽しそうですよね。
皆さんの高校時代は如何でしたか?
催眠療法の年齢退行療法を行うと、子供の頃がとっても臨場感豊かに、懐かしく、再体験できますよ。
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ラディアンス
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