今回は「年齢退行療法」について説明しましょう。ラディアンスでは先ず、年齢退行についての詳細説明をします。催眠は上手に受けるためのコツを知る事がとにかく大切なのです。そして、リクライニングチェアにゆったり横になって、催眠の誘導です。体も心も心地良くリラックスしていきます。
「これから数を1から5まで数えると、あなたが小さかった頃のお母さんと一緒にいて楽しかった場面に戻ります。」
そうすると、浮かんでくるのは若いお母さんと一緒にいる子供の頃のあなた。普通の意識状態で思い出す幼児期より遙かに鮮明です。楽しかった場面、辛かった場面、お母さんに誉められた場面、叱られた場面、当時のあなたになりきり、感情も伴って臨場感豊かに体験できます。
私達は成長するに従って過去の体験の詳細部分を忘れてしまいますが、それらの蓄積としての性格や行動パターンが残ります。これらは、小学校卒業の頃に完成して、その後は、殆ど変化しません。
私達は、大人になってからの「あの時のあの出来事が私を変えた。」と思いがちですが、大元の原因は子供の時に既に作られていて、大人になってから、それに反応しているだけと言うのが意識の仕組みなのです。
更に、困ったことに幼児期は知識経験が少ないので、事実を誤解しがちです。もし、大人の意識を持って幼児期に戻れるとしたら、もう一度やり直したいなんて思ったことは、あなたにも何度もあるでしょう。
催眠中は夢を見ているように子供の頃の意識だけになるのではありません。大人の意識と子供の意識が共存している状態です。すると、知識経験の少ない子供時代に誤解していた出来事を、知識経験の豊かな大人の意識で正しく再解釈できます。また、催眠中はイメージ力も強くなっているので、性格や行動パターンを変化させることができるのです。
催眠館ラディアンスは代表の山崎が、ソニー(株)生命惰報研究所に於ての催眠や瞑想の研究成果を社会に環元するために設立しました。
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