2011年2月13日に急性心不全のために84歳で亡くなったそうです。
ソニーファミリー2011年春号を見て初めて知りました。ご冥福をお祈り申し上げます。
ソニーの井深さんも、盛田さんも、大賀さんも、ソニーの源流の方々は皆、循環器系の病気で倒れていると以前書きましたが、木原さんもそうなんですね。
木原さんは、井深さんが、こんなのを作ってくれと言うと、すぐに作ってしまう天才機械屋さんとして有名でした。
テープレコーダーを作るときに、紙に磁性塗料を塗るときの逸話とかも有名です。
1947年、ソニーの前身の東京通信工業時代に入社して、ソニーの殆どの製品の研究に従事され、VTRや電子スチルカメラを作る指揮もされていました。
木原研究所を作って、もの凄い技術の画像処理チームを引っ張って行かれていました。
私は、木原さんの息子さんの 兄の信宏さんとは、中央研究所のディスプレイ研究部で研究室が隣同士でした。彼は、痩せていて背が高くて、よく腰が痛いとか言っていたのを思い出します。
そして、木原さんの息子さんの 弟さんの方とは ネットワークCE開発研究所時代に、事務机の座席が同じ島だったことがあります。いつもにこにこして性格も温厚そうでした。
お父さんがソニー社員で子供がソニー社員という組み合わせは、ソニー内では珍しくないような風景ですが、兄弟ともソニー社員は珍しいかも知れません。
木原兄とも、木原弟とも、私が同じ職場を経験したというのも、何かの縁を感じますね。
木原信敏さんの関連ストーリー
Sony Historyより、第2章 これだよ、我々のやるものは<日本初のテープレコーダー>
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/1-02.html
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