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魅惑の馬上ウエディング

  • 2016-03-22 (火) 14:28

乗馬ライフ 2012年9月号

魅惑の馬上ウエディング


「ラディアンスに来る前は、泥沼にはまっていて、
もがけばもがくほど深みにはまってしまう散々な人生でした。

瞑想のアドバンスセミナーを受けるたびに、
催眠療法を何度も受けていくたびに、
目の前の霧が晴れ、自分の本来の姿が見えてきたのです。

やがて、磁石のように惹き付ける瞑想セミナーを受けるたびに、
住むところが、仲間が、仕事が、そして、ついに生涯の伴侶が、
私の元にやってきてくれました。

そして、バラバラだった家族が、まとまりだし、
みんなで励まし、助け合うようになったのです。」

とは、花嫁の山田晶子(旧姓 堀場)さん。

ラディアンスの虜になると、本人がこれまで創造すら出来なかった、幸せな人生が手に入るのです。

幸せな人生をつかむのに手加減しているあなた。
どんどんラディアンスに来て下さい。

関連記事 「魅惑の馬上ウエディング報告」■「瞑想と催眠療法」■第209号

下記が、記事の部分です。



魅惑の馬上ウエディング

山梨県甲斐市にあるノースランドライディングクラブ(以下NRC)のオーナー・大谷勉さんから筆者に連絡があったのは2012年5月半ば頃だっただろうか。
大谷さんとは我々が乗馬ライフの編集を始めて間もない頃に取材でお世話になって以来、様々な競技会等で会った際にも何かとお世話になっている。
そういえば、編集部の住職(編集長)&副住職(筆者)のあだ名の名付け親だったりもして(笑)。

そんな大谷さんの話では「クラブの会員さんが、今度ウチで『馬上ウエディング』をやるんだけど、よかったら取材に来ない?」とのこと。
この業界ではたまに同様の話を聞かせてもらうことがある。
その多くは入退場で馬に乗ってくる、もしくは馬車で入退場といったものだったと記憶している。
今回の話もそういうものかと思っていたが………。

「入退場以外にも、カドリールをやったりウチの会員さんも協力していろいろやるからちょっと面白いと思うよ」と大谷さん。
馬上ウエディング自体、以前から興味があったので「行きます行きます口と返事をする筆者。
かくして筆者はNRCに向かった。

2012年6月9日(土)。
この日は大安、お日柄もよく、まさに「ジューン・ブライド」うってつけである。
だが、この日の山梨県甲斐市の天気はあいにくの雨模様。
激しく降ってはいないが雲は厚く垂れ込めている。
なんとかウェディングスタートまでにあがってくれれば良いが………そんな風に思いながら午前10時過ぎにNRCに着き、新郎新婦に対面した。

今回の馬上ウェディングの主役は新郎が山田智之さん、そして新婦は山田晶子さん(旧姓:堀場)。
智之さんとはエンデュランス馬術大会等で何度か面識がある。
そして晶子さんは弊誌2010年6月号の巻頭企画「馬を学びに海外へ」にご出演いただいている。
が、お二人ともに筆者はしっかりお話をうかがう機会がなかったため、改めてお二人の馴れ初めも含めて(笑)お話をうかがった。

山田智之さんは1974年生まれの37歳。
趣味は乗馬のほかにマラソンもやっているアスリート。
乗馬の方はというと現在はエンデュランスにご執心である。
そして晶子さんはオーストラリア留学時に乗馬を経験し、帰国後国内でも本格的に乗馬を開始。
晶子さんも智之さん同様にエンデュランスライダーであり、ともに競技に出場する「チームメイト」でもある。
そして、お二人ともに関東にあるお住まいから山梨県甲斐市のNRCに足しげく通って乗馬を楽しんでいた。
そんなお二人を結び付けたのはもちろん「馬が縁」だった。
山梨県北杜市で毎年開催されている八ヶ岳エンデュランス大会で知り合ったのが最初。
その後は徐々に親密になっていき、そして愛を育み、この日を迎えたというわけである。

で、馬上ウェディングである。
馬がきっかけで出会ったお二人だから、ある意味必然さは強く感じる。
だが、実際に「GO!」サインを出すに至ったのにはやはり大谷さんの一言がきっかけだったという。
二人で大谷さんのもとに結婚の報告に出向いた際、以前にも一度、馬上ウェディングをやったことがあるよと大谷さんに言われたという。
NRCの馬に乗せてもらっているし、普通の結婚式を挙げるよりも良い記念になるし、NRCの仲間たちにもきっと喜んでもらえる。
何より、普段自分たちが乗馬をしていることを知らない友人たちに騎乗する姿を観てもらう良い機会になる……

こうしてお二人はNRCバックアップのもと馬上ウェディングの準備を進めていったのである。
当日も早い時間にNRCに入り、小雨が降りしきる中騎乗練習をしたり、衣装に着替えたらウェディングのリハ一サルと忙しくしている。
あとは雨さえあがってくれれば………。

ウェディングパーティーは13時よりスタート。
続々と会場のNRCに集まるフォーマルウエアに身を包んだ参列者たち。
この日はお二人のご親族そして会社の同僚や友人、知人、そして乗馬仲間と50名の参列があった。
参列する人たちの中には、馬を間近に見るのも初めてという人も多かったのだろう。
厩舎や蹄洗場にいる馬と記念撮影をしたり、とても和やかなムードが漂う中、式はスタートした。

まずは智之さんが愛馬ノースマン(アングロアラブ)に騎乗して先行する。
ノースマンは智之さんの半自馬であり、エンデュランスでもずっとコンビを組んでいる相棒とのこと。
そしてそれに続く晶子さんとブラックジャック(クォーターホース)もまた、エンデュランスではいつも一緒というコンビ。
晶子さんのドレス姿にビックリすることもなく(慣らしたそうです)お二人と二頭は会場に進む。
なんだか非常に「絵になる」姿だなぁ。

会場はNRCの馬場が見渡せる長いテラス席。
ここは今回バージンロードも兼ね、レンドカーペットが敷かれている。
愛馬に騎乗したお二人が登場すると、参列者の皆さんは一斉に前列に殺到し、カメラを構えたり、騎乗姿に見入ったり、こちらもなんだか楽しそうである。

馬で入場した後いったん降り、まずは人前結婚式。
続いて指輪交換に誓いのKISS。
そういえば、いつの間にか雨は止み、時折太陽も顔を出すという良い感じに変わっていた(嬉)。
お天道様もきっとこの馬上ウェディングを楽しんでいるに違いない「二人はエンデランスライダーだから、いつも競技会の時は天気が良くないんだよね。

エンデランスは副住職も知ってるとおり、天気はあんまり良くない方が馬には良いから。
でも今日はそれではちょっと困るよな」と大谷さんが語っていたが、この日参列している皆さんのパワーが雨を吹き飛ばしたのであろう。
嬉しい誤算である(笑)。

プログラムは進み、続いて山田さんご夫妻(「誓い」も終えたので、ここからはこう呼ばせていただきますりによるカドリール。
隊列を組みながら馬場を巡った後、まずは晶子さんとブラックジャックによる演技。
参列者に近い場所でスライディングストップを2回披露し、その後はスピンを披露。
迫力あるシーンなのだが、ライダーがウェディングドレス姿なのでどこか優雅にも見える。
しかし……筆者、痛恨のポジション取リミスでスライディングストップの写真が撮れず(ホントすみません)。
でも、ホントにビシッと決まってました、ハイ……(ゴメンナサイ)。

晶子さんの演技が終わると次は智之さん。
この日のためにかなり特訓したのだろうか、クロスバーを見事にジャンプしカッコ良く決めてくれた。
演技を無事終えたお二人はホッと安堵の表情を浮かべて退場した。

ここからはNRCの乗馬仲間の演技となった。
まずはNRCで小学3年生から乗馬を楽しみ、障害馬術の選手としても活躍している山本彩加さんがスパイクとともに登場。
大谷さん監修のもと、ジャンプを決めていく。
時にはダイナミックでもあり、また時には華麗でもあり、固唾をのんで見守る参列者の皆さんはその姿に見とれていたようにも見えた。
競技でもあるのだが、こうしたカタチで飛越を観ると「演技」という感じにも見える。

山本さんの演技が終わると馬術演技としては最後の演目「琴平」が行われる。
乗馬ファンの皆様にはおなじみのことと思うが、これはいわゆる乗馬の椅子取りゲームみたいなもの。
会場中央に設置されたスペースを参加頭数より1つだけ少なく間仕切りをし、音楽が止まったらそのスペースに馬を進める。
入れなかった人馬から落伍していき、最後に残った人馬が優勝となる。
参列者には競馬新聞ならぬ「日刊琴平」なるチラシが配られており、優勝人馬に投票でき、見事「当たり馬券」をゲットした人には記念品が授与されるという趣向だ。
参加人馬は山田さんご夫妻はもちろん、NRCの乗馬仲間、計9人馬で競われた。

いざ、入場した参加人馬を見ると、智之さんではなく馬の仮面をかぶったホースマンなる謎の騎手が登場。
これには参列席からも笑い声があがった。
筆者にとっても初観戦だった琴平だが、コレってけっこう盛り上がるなぁ。
中央の空きスペースを意識しつつも、常歩ではなく最低限速歩で馬を進めなければならないしけっこうテクニカルだなぁなんて思った。
かなり楽しませていただいた琴平は保坂和海騎手騎乗の走れコータローの優勝で幕。
そして馬上ウェディングもフラワーシャワーで新郎新婦を祝福し、最後に記念撮影をして閉幕となった。
この後は会場を別所に移してさらなる宴が繰り広げられていった。

筆者も初見の馬上ウェディングだったが、見ていてかなり楽しいなっていうのが感想である。
ほかにはなかなかないというインパクトもあるし、普段馬にあまり接する機会のない参列者の皆さんもかなり楽しんでいる様子が見受けられた。
そして何より、主役のお二人が終始笑顔で楽しそうにしている姿、これこそが今回の馬上ウェディングのすべてだなぁって思った。

結婚式で大事なのは、まず新郎新婦が笑顔で楽しそうにしている姿を参列者に見せることだと思うが、そういった意味ではこの馬上ウェディングは素晴らしかった。
お二人の笑顔が参列者の皆さんすべてに伝染し、会場どこを見ても笑顔に包まれた結婚式だった。
ホント、馬がお好きなんですねぇ、智之さんと晶子さんは。
幸せのおすそ分けをいただいて、なんだかとてもほんわかした気持ちになって筆者は帰路に就いたのであった。

智之さん、晶子さん、これからも馬と共に、末永くお幸せに……。

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